フィルム貼付の前に供給フィルムに印字が行われます。この段階では製品がまだ密封されていないため、サーマルプリンターがよく使用されます。最大300 dpiまでの高い解像度を持つMULTIVAC TTOプリンターは、最適な印刷結果を実現します。テキスト、グラフィック、ロゴなどの固定データに加えて、日付、ロット番号、バーコード、2次元コードなどの可変的なデータを印刷できます。摩耗部品の消費量が少なく、高いリボン容量とリボン節約機能の組み合わせにより、運用コストが削減されます。

特に厳しい衛生要件を満たすため、IP 65保護クラスのモデルが用意されています。

スタンププリンターは簡単な印刷レイアウトにも利用できます。これらは、日付やロット番号、ロゴなどの印刷において費用対効果に優れるソリューションです。印刷はフレキシブルタイプもしくは印刷プレートを利用して行われます。

シールされたパックをアウトフィードで印刷することで、サーマルプリンターだけでなく、サーマルインクジェット技術やメンテナンスが容易な連続式インクジェットプリンターの使用も可能になりました。テキスト、グラフィック、ロゴに加え、有効期限、バッチ番号、バーコード、二次元コードなどの可変データを印刷することが可能です。

MULTIVAC プリンターの使用により、高レベルの印刷品質が保証されます。操作は中央制御端末で行い、多くの操作手順が自動化されているため、取り扱いが簡単です。さらに、包装と印刷技術のためのシングルユーザーインターフェイスは、オペレータの作業を容易にします。

サーマルプリンタ、サーマルインクジェットプリンター、連続インクジェットプリンター、またはプリントモジュールを使用して、賞味期限、ロット番号、コードなどの多様なデータを含むラベルを印刷できます。

MULTIVACプリンターはラベリングシステムの操作端末に統合されます。操作端末は別に必要ありません。これにより、例えば製品交換時の効率が最大になり、オペレーターの作業が容易になります。

他社のプリンターも、お客様の要望を可能な限り正確に満たすためにサポートされています。印刷直後の印刷データチェックも可能で、処理中に可能な限り早いエラー原因の検出を可能にします。例えば、ラベラーに2方向のディスペンサーエッジとカメラが装備されている場合、間違ったラベルはパッケージに接着せず、キャリアテープで巻き取られます。